ピンサロレポート

8月2日、私は初めて西日本に降り立った。大阪。関西弁の会話が行き交うその街は、私には輝いて見えた。

話は行きの新幹線まで遡る。唐突だった。唐突に、佐藤(仮名)が言う。

 


「ピンサロに行こう」

 


走る衝撃、走る。走る。ピンサロに行くということだけでも衝撃。しかしさらに全員が考える。大阪だったら最悪走って逃げれる。仮に高校生だとバレても走って逃げればいい。8月4日になれば大阪はトンズラできる。

そこからは凄いものだった。ありとあらゆる大阪のピンサロを調べ、どのような女性が在籍しているのか確認。品定めが始まる。

 


僕も同じだった。とにかく探したのはギャル。僕はギャルを見ると物凄く勃起してしまうという、ギャル版パブロフの犬を発症しているのだ。しかしこれが微妙。全員微妙。頭を悩ませるうちに大阪に着いたことを知らせる新幹線のアナウンスが耳に入ってくる。

私は前屈みになりながら新幹線を降りた。

 


「良い街だなぁ」

 


人情味溢れる大阪。まず向かったのは泊まる予定のホテルだった。チェックインを終え、三人でベットの上に座る。すると、急に襲ってくるのだ。年齢確認の恐怖、恐怖。学校への連絡。

 


「おたくの学生さんがね、ウチに年齢詐称して入ったのよ。ピンサロ。店名?店名は学院でGO!GO!」

 


学院でGO!GO!が墓場になるのは避けたかった。しかし燃え盛る股間。俺は、人生との決別を決意した。

 


夕方17:00。まず向かうは観覧車。地上108mから大阪を見下ろす。

というのもピンサロについて4時間程度調べていたため性欲はMAX。一度地上から離れることで性欲を撒き散らすことにした。しかし失敗。死を目前にして生殖本能が本気を出し、性欲は倍に。観覧車から降りた後走ってピンサロへ向かった。

 

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向かったのは「JanJan」。狙うは金髪巨乳のこはねちゃん、20歳。まあ本当に20歳な訳がないし、20分4000円の激安店だったので期待はしていなかった。

5000円札を握りしめ、いざ入店。年齢確認は無かった。

4000円のコースに指名料の1000円を出そうとする。しかし、そこで制止が。

 


「今日出勤してる子少なくてね〜。指名できないんですよ汗」

 


噴き出る汗。というのも今日出勤してるのは2人のみ。こはねちゃんとあやちゃん。あやちゃんの方は正直全くタイプじゃなかった。俺が被る帽子はスリザリンなのか。グリフィンドールなのか。嗚呼、お願いします。スリザリンは嫌だ。スリザリンは嫌だ。あやちゃんは嫌だ……

 


そうして自分の番が呼ばれ、出てきたのはグリフィンドールだった。神回?

金髪でムチっとした感じ。顔は可愛く、正直大当たり。後々わかるが、普通に女子大生でした。

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(イメージ図 これに可愛げを出した感じ ちなみにこれはガチで似ています)

 

2人がけのソファに案内され、ズボンとパンツを脱ぐように言われる。夏用の靴紐がない靴を履いていたからか

 


「可愛い靴履いてるね笑」

 


と言われた。声が可愛くて勃起した。CV:水瀬いのり

 


「僕、今日東京から来たんですよ」

 


「え!?ホンマ!? ウチも来月東京行く予定やねん!」

 


関西弁だった。うれしい……

ウチ、ウチって言う。かわいい……

凄い日本語。ウチ。←良すぎ

 


「あのな、こう見えても、って見たらわかるか笑 うちオタクやねん笑」

 


可愛いから分からなかったよ

 


「だから来月初音ミクのイベントで東京行くねん笑」

 


↑可愛すぎワロタ

ちなみに、この間ずっとおしぼりでチンコを拭かれている。凄すぎ。

 


「さて…… じゃあ始めてくね」

 


ジュポポポポ!!!!!ジュル!!!!!!ジュポポポ!!ジュポ!ジュパパ!チュチュパパパパパパ ジュッポ!ジュパパパパパパパパパパパ!!!!!!!!!!

 


わたし<ウワアアアアアアアアアアアアアアア

 


グニュルルル!!ジュパ!ジョジョジョポポポポポポ!!!プパ!ブッパ!!

 


しかし、敵は緊張。緊張してチソチソが完全に勃たないのである。可愛い子に、待ち望んだこはねにフェラしてもらっているのに……

 


俺は悔しくて泣いた。

 


そして同時に、この子に自信を無くしてほしくないと思った。この子のためにも鬼のような射精をしよう。世界はそれを愛と呼ぶんだぜ(ピンサロサンボマスター)

 


「すみません、服の上から胸を触っていいですか?」

 


「直でええよー笑」

 


ボロロロロン

 


おっぱいは意外と脂肪だった。

 


気付いたのだが、俺は手コキが好きらしい。手コキをするとチンチンが固くなる固くなる。俺はキスしながら手コキをしてもらうことで射精感を高めた。ああ、イクかも。イキそうかも……

 


ピピピピピピ!!!!!

ピピピピピピ!!!!!

 


けたたましいアラーム音。

 


「ああ、焦らんといてね。これ5分前を知らせる奴やから笑」

 


いや焦るだろ。もう15分。一度止まったことで射精感はゼロに。

 


正直、焦っていた。イキたいのにイケない事実。4000円が無駄になるかもしれないという気持ちと、こはねちゃんを傷つけたくないという気持ち。俺はなんて情けないのだろう。

 


「すみません。先の方責めてもらってもいいですか?」

 


「わかった笑 ちょっとスピードあげるね」

 


その瞬間、こはねちゃんの、右手が、

 


消えた。

 


シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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恐ろしく早い手コキ。俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 


射精。

 


「イキそうです……!」と俺が言うと、おもむろに僕のチンポを咥え出し、最後は口でフィニッシュ。

 


「イケて良かったね〜!」

 


その後森谷は美しい緑を守るため、環境活動家としてパリで活動している。